AFP(フランス通信)のエマニュエル・オグ社長は、現地時間2010年9月2日付けの仏ルモンド紙に、携帯機器などを経由してインターネットユーザーに直接配信する構想を語った。AFPほか複数のメディアが伝えた。
報道によるとオグ社長は、「通信社が新聞社にコンテンツを販売し、それを一般読者が購入するというシステムから抜け出さなくてはならない」と発言。さらに「(AFPという)世界第3位の通信社が、アイパッド(iPad)やスマートフォンのアプリケーションを持たないのは、ばかげている」とした。
また、オンライン配信のニュースから収益を得る方法を模索中だと明かした。