鳩山由紀夫前首相が2010年8月30日に見せたという、左手を使っての「フレミングの法則」の所作がネット上で話題になっている。
菅直人首相と小沢一郎前幹事長の仲介に奔走する鳩山氏。産経新聞によると、この日午後、小沢氏、輿石東参議院会長と約1時間の会談後、報道陣に対して左手を突き出し、3本指で「法則」の形を作ったという。
中学・高校で習う「フレミングの法則」は、左手中指が電流の向き、人差し指が磁界の方向、親指で導体にかかる力の方向を指し示すというもの。鳩山氏は、自らと菅首相、小沢氏三者の「トロイカ体制」をこれらの相関関係に喩えたと見られているが、真意は不明。2ちゃんねるには「フレミングというかブレミングの法則だな」といった書き込みが多数寄せられている。
鳩山氏の手ぶりといえば、6月の首相辞任直前に小沢氏と会談した後、報道陣に無言で親指を立てて見せ、そのサインの意味をめぐって話題になった。