男性へのギフトとして女性が買っていく
好評に応えて、8月23日午後10時からは、チタンカラーの布地を使った「Docrot-02」、綿素材でサイズを大きくした「Docrot-DX」、柄の部分にツイッターのアカウントを名入れした「Docrot-SPDX」の注文受付を開始した。ツイッターで当日午後3時すぎに予告したところ、7時の時点で問い合わせが30件以上届いたという。価格は、「02」5775円、「DX」10500円、「SPDX」12600円。いとう氏のアイデア料はNPOの「国境なき医師団」に全額寄付される。
バリエーションが増えたとはいえ、日傘をさすには抵抗があるという男性はまだ少なくないという。いとう氏が「必要だと思う人が一気に使い出せばひと夏で違和感消える」と発言しているように、男性用日傘を使用する人が増えれば、ハードルは下がるのかもしれない。ちなみに、伊勢丹新宿店メンズ館で日傘を購入するのは3~4割が女性で、男性へのギフトとして購入していく人が多いという。すすめられて使ってみたら、予想以上に涼しくて手放せなくなったという人も多そうだ。