小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル一般公開への来場者がのべ10万人を超えた、と宇宙航空研究開発機構が2010年8月19日に発表した。
展示は10年7月30日から。神奈川県相模原市の市立博物館、AXA筑波宇宙センター、丸ノ内オアゾと会場を移しながら、計12日間で10万人を超えた。展示されたのは、10年6月に7年ぶりに地球に帰還した「はやぶさ」に搭載されていた、小惑星イトカワの岩石片回収用の直径約30センチのカプセルなど。今後も東京・お台場の日本科学未来館や、宮城県の角田宇宙センターで公開される予定。