大阪証券取引所は、外国株式を直接組み込んだ上場投資信託(ETF)を日本で初めて上場した。新しいETFは、「ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投資信託」と「NASDAQ‐100連動型上場投資信託」の2種類で、それぞれ米国上場株式に直接投資する。
これまでのETFに比べて分配金への課税額が少なくて済むメリットがある。
「NYダウ工業株30投信」は売買単位が1口。価格は終値で前日比80円高8860円。「NASDAQ投信」は10口単位。価格は終値で同12円高の1574円だった。いずれも、分配は年1回。上場日は2010年8月16日。委託会社は、野村アセットマネジメント。