小説からパズル、「六甲おろし」まで印刷 トイレットペーパーの「変わり種」が人気

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   イラストや文章など、ちょっと変わったものを紙に印刷した「変わり種」トイレットペーパーが次々と登場してきている。小説やパズルが印刷されたもののほか、お中元用の詰め合わせセットまである。

   2010年8月4日付けの楽天、トイレットペーパー売れ筋ランキングで、「阪神タイガースプリントロール」という商品が4位に入っている。

「もったいなくて使えません」

西日本衛材から発売された阪神タイガースプリントロール
西日本衛材から発売された阪神タイガースプリントロール

   兵庫県の製紙会社、西日本衛材が7月21日に発売した。阪神タイガースとのコラボ商品で、タイガースの応援歌「六甲おろし」の歌詞や、縦しま模様、球団の歴史などがトイレットペーパーの生地にプリントされている。黒だけでなくピンクや緑、黄色など沢山の色が使われているのが特徴だ。

   同社の担当者によると、社内にいた野球ファンが発案。09年末から球団と交渉し、パッケージやプリントのデザイン案を練ってきた。トイレットペーパーへのプリントは2色、3色が一般的だが、同社では5色までプリントできる機械を導入しているため、より色鮮やかな仕上がりになったという。

   12ロール1パックで450円前後。楽天では、発売から約2週間たった6日までに720パック売れたという。レビューも付いており、「いろんな柄があって楽しくなります」「もったいなくて使えません」といったものが書き込まれている。

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