動画投稿サイト「ユーチューブ」は、ユーザーが撮影した映像をもとにドキュメンタリー映画を制作するプロジェクト「ライフ・イン・ア・デイ」を進めている。「7月24日」という特定の1日を指定し、その日の生活のひとコマを映し出す映像を募集したところ、2010年8月5日には、投稿数が8万点に達した。
「ライフ・イン・ア・デイ」のウェブサイトによると、映像は編集段階に進んでいる。制作総指揮は、2000年に「グラディエーター」でアカデミー作品賞を獲得したリドリー・スコット氏が、監督はケヴィン・マクドナルドが務める。完成作品は、11年のサンダンス映画祭で上映される予定だ。