「まともに受けても仕方がないと思っています」
削除の是非は別にして、このユーザーがねづっちさんから頼まれたというのは本当なのか。
このユーザーを名乗るブロガーは、J-CASTニュースの取材に応じ、その経緯を明らかにした。
それによると、ねづっちさんは、自分の名前でグーグル検索して、ウィキペディアで創価学会員の記述を見つけた。困惑して編集しようとしたが、難しく、数日後に親交のある前出のラジオ業界人に相談した。その結果、この業界人が、パソコンに詳しいこのユーザーを紹介したという。
このユーザーは、創価新報が、聖教新聞とは違って、学会上層部が主に読む機関紙だと聞き、その内容が世間に知られてしまうのは筋が違うと思って依頼を受けたと説明している。
所属事務所プロデューサーハウスあ・うんに取材すると、担当者は不在だったものの、スタッフの1人は、事実関係を全面否定した。
「うちは一切関係ありませんし、削除依頼もしていません。流れているのはデマですので、まともに受けても仕方がないと思っています」