ハマコー容疑者、直前に「謎ツイート」 逮捕を予言していた?

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   融資で担保としていた株券を無断で売却し融資元に損害を与えたとして背任容疑で逮捕された元衆院議員の浜田幸一容疑者(81)のツイートをめぐり、ネット上でちょっとした騒動が起こっている。浜田容疑者が、逮捕直前にツイッターで意味不明なメッセージを書き残したのがその原因で、「暗号で不当逮捕を訴えているのでは」「逮捕を予言していたのでは」などと様々な推測が繰り広げられている。

「熱帯夜、熱帯魚、熱帯雨林、渡り廊下走り隊」

浜田容疑者が逮捕前に残した一連の書き込み。ネット上では波紋が拡がっている
浜田容疑者が逮捕前に残した一連の書き込み。ネット上では波紋が拡がっている

   浜田容疑者は2010年1月にツイッターを始めたばかりだが、半年間で爆発的な人気を呼び、20万人以上のフォロワー(読者)を獲得。逮捕前は、ツイッター利用者としてメディアに登場することも多かった。

   浜田容疑者が逮捕されたのは10年8月10日のことだが、逮捕前に最後にツイッターに書き込んだのは、8月7日23時27分。その内容は、

「熱帯夜、熱帯魚、熱帯雨林、渡り廊下走り隊」

という、意味不明なものだ。その中の「渡り廊下走り隊」は、人気アイドルグループ「AKB48」内のグループのひとつだが、それでも意味は不明なままだ。

   浜田容疑者は、これまでに2200回以上書き込みをしており、8月に入ってからの書き込みの内容は、

「国会議員も休憩中はガリガリ君たべて頭冷やせ!」
「それにしても暑いな。夏だな。みなさんも水分補給気をつけてください!とくに小さな子供は」
「本来、1票とは期待と願いと思いのすべてが詰まっているもの。だから死に物狂いで議員をやるのは当たり前」

といったもので、少なくとも意味は通じるものだ。逮捕直前に、突然意味不明な言葉が書き込まれたことで、ネット上では様々な憶測が拡がっている。また浜田容疑者は逮捕前に千葉県内で任意の事情聴取を受けていたことや、8月4日には

「明後日くらいにツイッターやめるかな」

と書き込んでいたことから、ネット利用者の想像力をかきたてる結果になっている。

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