経済産業省は2010年8月6日、アップルジャパンが販売した携帯音楽プレーヤー「iPod nano(第一世代)」の発火加熱問題で、消費者に対する注意喚起と再発防止の徹底を同社に指示した。
事故情報に容易にアクセスできないという問題が指摘されていたホームページについて、大幅な改善を早急に行い、対象製品の型番を明記することを求めた。
また、バッテリー交換に応じる場合として現在は「バッテリーが実際に加熱した場合」と限定的に記されているが、「使用に際して不安が感じられる場合」も対象に含めることを指示。実施状況を8月13日までに報告することを要請した。