米アップル製の多機能携帯電話「アイフォーン4」がNTTドコモの回線で使える「SIMカード」を、日本通信が2010年8月中にも発売する見込みだ。複数のメディアが報じた。
SIMカードは、契約者の個人情報を記録したICカードで、携帯電話内部に差し込んで使う。現在アイフォーンの回線を提供するソフトバンクモバイルは、アイフォーン4に他社のSIMカードが利用できない「SIMロック」をかけている。しかし海外では、SIMロックが解除されたアイフォーン4も販売されている。日本通信では、このような海外のアイフォーンを輸入して同社製のSIMロックを使い、ドコモの回線につなげることを想定している模様だ。