事務所は「枕営業も妊娠中絶発言も、事実無根」
所属事務所側は、眞鍋かをりさん側の主張に対し、どう考えるのか。
事務所側の代理人弁護士は、「枕営業」会話の指摘に対し、こう反論する。
「枕営業というのは事実無根で、(オーナーが)そういうことをマネージャーから言われるというのはありえません。マネージャーには、まだ確かめていませんが、そんな非常識なことを言うはずはないと思います。(オーナーは)眞鍋をかわいがっていましたし、マネージャーが悪口を言ったらすぐに(オーナーに)伝わるはずです」
また、オーナーが眞鍋さんに妊娠中絶を求めたとの主張については、「そんなことを公言したら、社会問題になりますよ。断固そんなことは言っていませんし、ありえません」と全面否定した。
眞鍋さんへの尾行、携帯盗み見などの報道については、「事実でないことがいっぱいあり、いずれ裁判で詳細に答えるようにしたい」としている。
事務所側は、眞鍋さん側の請求で、裁判記録の多くに閲覧制限がかかっていることを批判する。
「結果として、一方の言い分のみで、マスコミがコメントを求めてきます。場外乱闘ではなく、裁判で事実を明らかにするのが筋です。芸能人は、ある程度公的な存在なのでプライバシーの制限は当たり前。こちらは公開の場できちっと反論しようとしているのに、身勝手ですよ」
ところで、こうした裁判の泥沼化は、眞鍋さんの芸能活動に影響を与えないのか。
眞鍋さんは、脱税事件に巻き込まれたストレスで、過呼吸や自律神経失調症になったと報じられている。これに対し、代理人弁護士は、「事務所を辞めましたので、今は健康だと聞いています。タレント活動は、別の芸能プロを窓口に行っていきます」と話している。