2010年8月6日、65回目の「原爆の日」を迎えた広島市で「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」があった。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長や米国のルース駐日大使のほか、英仏両国の代表も初参加した。オバマ米大統領が「核兵器なき世界」を訴える中、核兵器廃絶に向けた機運が高まっていることを示す式典となった。
米大使館は6日、ルース大使の式典参加に関連して公式サイトで「プレスリリース」を公表した。この中で、ルース大使の「未来の世代のために、私たちは核兵器のない世界の実現を目指し、今後も協力していかなければならない」とのコメントを紹介している。