東証 売買時間の延長を議論

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   東京証券取引所は、株取引の売買時間の延長について議論をはじめると、2010年7月26日に発表した。昼休みの撤廃や夜間取引の時間を延長することで、個人投資家などが投資しやすい環境を整える。

   東証は、昼休み(午前11時~午後0時30分)の撤廃・短縮、現物株式市場での夜間取引の導入、取引開始時間(午前9時)の前倒し、金融派生商品(デリバティブ)市場での夜間取引の拡大――の4つの案を示した。

   昼休みは、ニューヨークやロンドン、韓国の株式市場ではない。ただ、取引時間の延長は、証券会社のシステム対応が必要で、経営コストがかさむことになりかねない。東証は9月10まで、投資家や市場関係者から広く意見を募る。

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