日本電機工業会が2010年7月26日発表した6月の白物家電の国内出荷金額は、前年同月比6.2%増の2388億円と2か月ぶりのプラスとなった。
平均気温が高い日が続いたことから、ルームエアコンが7.5%増の1052億円で3か月ぶりのプラス、電気冷蔵庫も2.6%増の419億円で2か月ぶりのプラスとなった。そのほかも好調な製品が多く、電機洗濯機が2.9%増、電気掃除機が7.2%増、ジャー炊飯器が23.1%増だった。
また、4~6月四半期計の国内出荷金額は前年同期比2.8%増の5469億円となり、リーマン・ショック前の08年同期の水準となった。