子どもに安全な材質を使用
具体的には、アップルパイは中身の透明度をより近づけるために約20個を試作しリアリティを追求し、マックフライポテトは立体感を出すために金型を3パターン使い作り上げている。フィレオフィッシュは、スチームで仕上げるというフィレオフィッシュバンズ特有の「つや」を再現した。安全面に配慮しており、子どもが噛んだり、舐めたりしても問題ない材質や塗料などを使用している。
「小さなお子さまからお年寄りまで幅広い方にお楽しみいただけると思います。とくに、若いケータイ世代には魅力を感じていただけるのではないでしょうか」
食べ物を精巧に再現したストラップはマックだけではない。餃子の王将や不二家、ミスタードーナツ、モスバーガー、ロッテなどの製品を携帯ストラップとしたものが、カプセル玩具の景品として売り出され、話題を集めている。個人のブログなどには、「(ストラップを見ていると)食べに行きたくなる」「全部そろえたい」などと書き込まれ、手のひらサイズの可愛らしさやコレクション性がうけている。