2010年5月の鉱工業生産指数(2005年=100、季節調整済み)の確報値は前月比0.1%上昇の96.1となり、3か月連続で上昇した。経済産業省が7月13日に発表した。
速報値の発表後に医薬品や半導体のデータが加わったため、速報値(95.9)では前月比0.1%のマイナスだったが、確報値では0.2ポイント上方修正した。
出荷指数は前月比1.7%低下の96.4、在庫指数は2.0%上昇の96.5となり、速報値と同じだった。生産設備などの稼働状況を表わす製造工業稼働率指数は0.8%上昇し91.3だった。情報通信機械などが好調だった。