女性の自己解放「ノーブライベント」 男性の関心強すぎ主催者困惑

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   ツイッター上で「ノーブラピクニック」というイベントが話題になっている。ノーブラの女性が街中に集まって、自己を解放するという企画なのだが、男性ユーザーの注目を集めてしまった。「ワクワクが止まらない」といった呟きが殺到、企画した女性も困惑している。

   2010年7月4日、大阪でアートイベントのマネジメントを行っているデザイナーの女性が、ツイッター上で「ノーブラピクニック、大阪梅田で開催します!7月です」と発表した。

ニップレスやユニクロの「ブラトップ」は不可

「ノーブラピクニック」告知サイト。「ノーブラででかけよう」と呼びかけている。
「ノーブラピクニック」告知サイト。「ノーブラででかけよう」と呼びかけている。

   女性は6日までに告知サイトも作った。主催を「ノーブラピクニック実行委員会」とし、普段ブラジャーを付けている女性たちがノーブラで街中に集まって、ランチを食べたり、アート観賞をしたりするのだという。

   集合場所の梅田にノーブラで来ることが条件で、付近のトイレで着替えてもOK。乳首が目立たないよう、ゆるめのシャツなどを着て工夫するのはいいが、ニップレスやユニクロの「ブラトップ」は不可としている。

   コンセプトは「自己解放」だ。「自分の心地よさだけを追求してみませんか。人の目を気にして、それを優先させている習慣や刷り込みを打ち破り、日常に小さな革命をおこしましょう!」と呼びかけている。干されたブラジャーをモチーフにしたロゴデザインは「キモチも乳首も上向きに!ブラは部屋干ししてきてね」という主旨でデザインされたのだそうだ。

   女性だけでなく「MtF」(性同一性障害の男性)も参加できる。日時は「7月某日」となっており、参加希望者にだけ詳細が知らされる。

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