無党派層がどこに投票するかで決まる
一方毎日新聞は、7月2、3日に調査を実施した。民主党は比例区で優位に立っていると伝えている。1人区は自民党と熾烈な争いにあるが、それでも菅首相が目標ラインとする「改選54議席」は維持できそう。ただ、比例区と1人区を合わせて56議席に届くかは微妙な情勢という。
政党支持率については、民主党が33%、自民党15%と、その差はダブルスコアで、「民主党の単独を望む」人も28%いる。
毎日新聞が、みんなの党が改選議席ゼロから10議席程度を確保するとみているほか、朝日新聞の調査でも、「みんなの党に議席をのばしてほしい」という人が10%を占めて、「第3党」の位置につけている。
約3割を占める無党派層がどこに投票するのかで、民主党の勝敗が決まることは間違いない。