2009年に休刊となったカルチャー誌「スタジオ・ボイス」が月刊のデジタルメディアとして復活することが2010年6月26日、明らかとなった。
同誌は7月から、アイフォーン(iPhone)向けアプリケーション「スタジオ・ボイス」にて、月刊形式の誌面を配信する。内容について、同誌の配信を行うイータレントバンクの担当者は、「まだ正式には発表できないが、おそらく従来のように音楽や映画などを扱う内容に記事のツイッター投稿機能などを持たせたものになる」と語った。
雑誌「スタジオ・ボイス」は1976年に創刊。総合カルチャー誌の代表的存在として、最盛期には約10万部を発行していたが、部数の減少や広告収入の落ち込みから2009年に休刊していた。