「低成長社会では生活大事にする女性の視点は必要」
「誠心誠意おもてなしのセールス」をしたらいつのまにかトップセールスになっていた。
「ここで学んだことは、人は理屈ではなく感情でモノを買うという基本。男中心の社会では定量的な数字を基礎にしているが、おもてなしや感情で売る女性にもチャンスがあるという教訓だった」
1985年の男女雇用機会均等法の成立後、その考えは浸透してきている。均等法世代は中間管理職に育っており、やがてトップマネージメントも出てくる、と予想する。
「低成長社会では生活を大事にする女性の視点は必要であり、今後10年間で女性が成功する場面が急速に増えるのではないか」