11月の「パシフィック選手権大会」が勝負
目黒さんと本橋さんの離脱報道について、ネットでは
「ありゃりゃチーム青森崩壊かいな 次回オリンピックはどうなってんだろw」
「チーム青森を見切ったか そりゃそうだよな」
「チーム青森が弱くなったらカーリングブームも終わり」
などの意見が出ている。
青森県カーリング協会は、こうした主力選手の離脱について、オリンピックの開催後は主力選手の引退や、メンバーの入れ替えがあるのは一般的なことで、前回のバンクーバー後には「チーム青森」の人気を牽引した小野寺歩さん、林弓枝さんが一線から退いた、と説明する。
本橋さんはどうなるかわからないが、トリノに出場した主力の近江谷杏菜さん、石崎琴美さん、山浦麻葉さんの3人は残留を決め、目黒さんの後釜として青田しのぶさん(32)が加入する。青田さんは5年間のブランクがあるものの、日本代表として海外の試合で活躍し、バンクーバーオリンピックの日本女子参加枠を確保した実力者。これからも「チーム青森」の活躍は続く、と期待している。
10年11月には韓国で、世界選手権の切符をかけた「パシフィックカーリング選手権大会」が開催される。新生「チーム青森」がどう生まれ変わるか、この大会にかかっているようだ。