米アップルは2010年6月7日(米国時間)、多機能携帯電話「アイフォーン(iPhone)4」を発表した。
従来機の「アイフォーン3GS」と比べて、画像解像度を4倍に高めた。動画や画像の表示がより鮮明になる。また2つのカメラが内蔵され、高精細の映像の撮影ができるうえ、同じ機種同士であればWi-Fi(無線LAN)がある場所で「ビデオ通話」が楽しめるようになる。厚さは9.3ミリで、従来機よりも薄くなった。バッテリーも向上し、ビデオ再生は最大10時間、オーディオ再生も最大40時間可能となる。
日本を含む5か国で、6月15日から予約受付を開始し、6月24日に発売。日本では、従来機と同じくソフトバンクモバイルが販売する。