宮崎県は、家畜伝染病の口蹄疫発生地域から避難させていたエース級種牛5頭の血液の抗体検査が陰性だったと2010年6月6日に発表した。感染の疑いがなくなったことで延命が確実になった。10日に再度抗体検査を行い避難の解除を検討する。この結果に東国原英夫知事は、7日にツイッターで、
「何とか、5頭を守れたことには、関係各位に心から感謝を申し上げます。しかし、50頭を失ったことは、返す返すも残念でならない」
とつぶやいた。一緒に避難したエース級の種牛1頭が発症し殺処分。避難させなかった主力の種牛49頭も殺処分されている。