お笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰さん(31)が下積み時代にエロビデオに出演していたと、週刊文春が報じている。過激なAVではないものの、全身白タイツ姿で美女らと絡んでいたようだ。芸人には、やはりこんな時代があるものなのか。
肌も露わなレースクイーン6人が過激トークをしていると、全身白タイツの男が後ろに立った。
美女に手を導かれ、腰を振られて…
体格のよいその白タイツ男は、今度はビデオカメラを手に、美女の一人に迫る。美女は、タイツ男の手を胸に導くと、その上に座って腰を振り…。
これが、オードリー春日さんが出演したとされるR-15指定ビデオの1シーンだ。タイトルは「大噴射!! エロマゲドン2~最強痴女軍団 NEXT STAGE~」で、DVDが2006年12月1日に発売された。現在も、一部の動画サイトに、そのサンプル映像がアップされている。ただし、本番シーンなどはなく、いわゆるAVではないようだ。
このときは、オードリーの2人が売れる前だ。週刊文春の10年6月10日号によると、2人が出演していた動画サイト「GyaO!」のお笑い番組のスタッフが、DVDを制作したいと春日さんを誘ったという。コンビ相方の若林正恭さん(31)も現場にいたが、体格のよいタイツ男が求められたため、春日さんに白羽の矢が立った。
記事によると、直撃取材に対し、春日さんは最初、「は?いや知りません」とはぐらかした。しかし、白タイツ男の写真を見せ、さらに問い詰めると、こう認めたというのだ。
「AVじゃないんで。それに、ひとつの仕事ですから」
人気コンビだけに、ネット上では、文春の記事に波紋が広がった。2ちゃんねるのまとめサイトでは、「深夜番組で、毎日やってるようなことじゃねえの」との指摘とともに、「下積み時代って大変なんだな」と隠されたエピソードに驚く声が紹介されている。