野村ホールディングスは、グループ子会社のノムラ・グローバル・ファンディング・ピー・エル・シーを通じて、オーストラリアドル建てとニュージーランド建ての2本の個人向け社債の販売を、2010年6月4日から開始した。申込期間は6月14日まで。
発行額は、10億1100万豪ドル(約790億円)と2億8000万NZドル(約180億円)。販売単位は1000豪ドル・NZドル。利率は、豪ドル建てが6.55%、NZドル建てが6.35%の4年債。高金利通貨建ての商品で、個人投資家の投資意欲の向上を図り、取引のすそ野を拡大する。