鳩山由紀夫・小沢一郎両氏のダブル辞任を受け、民主党の「支持率」がやや回復した。2010年6月4日付の読売新聞朝刊によると、辞任表明があった6月2日から3日にかけて行った調査で、政党支持率は、民主党が29%で自民党は18%だった。前回(5月29、30日)は共に20%で並んでおり、民主は9ポイント上昇して差をつけた形だ。7月の参院選比例での「投票先」も、民主25%(前回14%)、自民18%(同19%)と再び民主が上回った。
朝日新聞(6月4日)の同種調査でも、参院選比例での「投票先」は、民主28%(同20%)、自民20%(同20%)と、民主が横並びから抜け出している。
調査は、両社とも電話で実施し、有効回答数約1100人だった。