宮崎県の東国原英夫知事は2010年5月22日、口蹄疫問題で殺処分するとした種牛49頭をまだ生かしていることを明らかにした。
また、知事は、処分を回避するよう国に要望した。これに対し、政府現地対策チーム本部長の山田正彦農水副大臣は、23日の記者会見で、「殺処分すべきではないか」と特例措置は認めない考えを示した。
山田副大臣は、その理由について、「県が『例外を』と言うと、民間の人も特別扱いを求める」と述べた。
宮崎県の東国原英夫知事は2010年5月22日、口蹄疫問題で殺処分するとした種牛49頭をまだ生かしていることを明らかにした。
また、知事は、処分を回避するよう国に要望した。これに対し、政府現地対策チーム本部長の山田正彦農水副大臣は、23日の記者会見で、「殺処分すべきではないか」と特例措置は認めない考えを示した。
山田副大臣は、その理由について、「県が『例外を』と言うと、民間の人も特別扱いを求める」と述べた。