鳩山首相の「ハデシャツ」 「胸くそ悪い」と海外で悪評

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   普天間米軍基地問題の迷走で、海外メディアから手厳しい批判を浴びていた鳩山由紀夫首相が、今度はファッションでも評判を落としている。会合で着ていたカラフルなシャツが、米国で「時代遅れで最悪の服装」などと報じられ、海外のネットユーザーたちも「胸くそ悪い」「公式の場でこれはダメでしょ」などとコメントしている。

   話題になっているのは、鳩山首相が2010年4月、支援者を官邸に招いて「リアル鳩カフェ」を開催したときに着ていたシャツ。赤、黄、緑、紫、青の5色から成るチェック模様が入ったカラフルなもの。サイズが大きめなのか、肩幅も合っていないように見える。

首相のファッションは「犯罪」レベル?

   国内では『週刊朝日』の4月23日号で、ファッション評論家のドン小西さんが「ワーストドレッサー早くも決定!」などと酷評。これを受け、米CNNは5月12日付けで「日本の首相が服装で集中砲火」と報じた。

   記事には、小西さんが再び登場し「80年代か90年代風の服装」とコメント。下落する支持率が示すとおり、考え方が時代遅れで古いことがわかるとした。また、鳩山首相の「ファッション犯罪歴」は今回始まったわけではなく、以前着用していたハート柄や多彩色のシャツも批判している。東京在住のコンサルタントも「こうしたことに注目が集まるのは、メディアや国民が首相の政策実行能力を見限ったから。国民はもはや首相の政策に関心を持っていない」とコメントした。

   ネットメディアの中には、「The Worst-Dressed Politicians(最悪の服装の政治家たち)」という企画で、鳩山首相のシャツ姿を、作業着を着た金正日北朝鮮総書記や、「お母さんのジーンズ」を穿いたオバマ米大統領などと一緒に紹介しているものもあった。

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