「アンドロイドがアイフォーン抜く」にアップル反論 

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   米調査会社のNPDグループは2010年5月10日(米国時間)、米国における10年第1四半期のスマートフォン市場シェアで、グーグルが開発したOS「Android(アンドロイド)」の端末がアップル社の「iPhone(アイフォーン)」を抜いたと発表した。この結果に対して、アップルは「NPDの調査は全体像を示したものではない」と反論した模様だ。

   11日付のロイターによると、アップル広報のナタリー・ハリソン氏はNPDの調査内容について、「米国内15万人という大変限られた数を対象としたオンライン調査報告であり、世界中に8500万人を超えるアイフォーンやアイポッド・タッチの愛好者を網羅したものではない」と反論。世界市場ではアイフォーンの売れ行きがアンドロイドを大幅に上回っており、調査会社IDCによる前週の調査を引き合いに出して、アイフォーンがノキア、「ブラックベリーOS」のRIMに次ぐ16.1%のシェアを獲得していると指摘した。

   NPDの調査結果では、アイフォーンの米国シェアは21%で、首位のRIM(36%)、2位のアンドロイド(28%)より低かったとされた。

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