トヨタ自動車は2010年3月期連結決算(米国会計基準)で、本業のもうけを示す営業利益が2期ぶりに1475億円の黒字になったと10年5月11日に発表した。前期は4610億円の赤字だった。グループ全体で取り組んだ約1兆円のコスト削減が効果を現した。一方、売上高は18兆9509億円で前期から7.7%減少した。11年3月期の業績予想は、売上が1.3%増の19兆2000億円、営業利益は89.8%増の2800億円、純利益は48.0%増の3100億円としている。
トヨタ自動車は2010年3月期連結決算(米国会計基準)で、本業のもうけを示す営業利益が2期ぶりに1475億円の黒字になったと10年5月11日に発表した。前期は4610億円の赤字だった。グループ全体で取り組んだ約1兆円のコスト削減が効果を現した。一方、売上高は18兆9509億円で前期から7.7%減少した。11年3月期の業績予想は、売上が1.3%増の19兆2000億円、営業利益は89.8%増の2800億円、純利益は48.0%増の3100億円としている。