ネットにあふれる「夫に言えない秘密」 浮気・ソープ勤務歴・「ボーイズラブ」好き

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   「夫には言えない秘密」「旦那には絶対言えない過去」がインターネット上で披露されている。気軽に不倫自慢をするものから、相手に過去を告げるべきなのか、真剣に悩む相談まで内容は様々だ。「秘密」はどこまで夫に明かしても大丈夫なのだろうか。

   ネット掲示板2ちゃんねるや読売新聞サイトの発言小町を見ると、「夫には秘密」ものは以前から繰り返し登場している。2010年5月に入ってからも2ちゃんねるで取り上げられ、ある「女性」が、自分の2人の子供は夫の本当の子供なのか怪しいし、セフレ(セックスフレンド)が今も2人いる、などと明かしている。

夫が寝ている側でボーイズラブ雑誌を読む

   全般的に女性側からの書き込みで目立つのは不倫告白だ。過去のものもあれば現在進行形の場合もある。ある30代半ばの女性は、職場での既婚者との不倫を告白した。それでも「夫のことは好き」で自分自身に嫌悪感を抱くとも書いている。結婚5年目という別の女性は、結婚記念日に元の職場の同僚と浮気し2か月関係が続いたそうだ。

   ほかに、「夫に言えない」過去として、中絶した経験や結婚前の援助交際、ソープランド勤務を挙げる人もかなりいる。整形や脱毛、独身時代に貯めた内緒の貯金、という例もある。

   意外と多いのが、男性同士の愛を描く「ボーイズラブ」好きを秘密にしたい、というタイプだ。夫が寝ている側でボーイズラブの雑誌や本を読むツワモノもいる。それでも知られたくないようで「墓場まで持っていく」宣言も見かける。

   あっけらからんとした報告が多く、真偽不明のものもあるが、真剣に悩んでいる人もいる。ある20代の女性は、内容は明かせないと断った上で、「他人が知れば軽蔑されるようなこと」をした過去をパートナーに伝えるべきか、と悩みを書き込んだ。隠し事をするのは辛いが、彼を失いたくないとの思いが強い。仮に相手が受け入れてくれたとしても「知ってしまった彼は一生苦しむでしょうね」と思い悩んでいる。

   この相談に対しては、隠し通せという意見も話した方が良いという見解も寄せられた。こうした悩みに「模範解答」はあるのだろうか。

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