「離婚する意思を固めたのは100%間違いない」
マスコミを敵に回すかの様な空気をつくってしまった「6か条の誓約書」が2人を「引き裂いた」と書いたのはデイリースポーツだ。10年3月に沢尻さんが約2年半ぶりに芸能活動を再開させる際、取材に制限をかける誓約書へのサインを求めたことがマスコミの反発を招き、せっかくの復帰に水をさした形になっていた。デイリー記事によると、誓約書を事前に知らされていなかった沢尻さんと、「誓約書を主導した高城氏との間に溝が生まれた」と分析している。
もっとも、誓約書を高城さんが「主導した」のかどうかは、はっきりしない。高城さんはブログなどで沢尻さんの仕事には関わっていない、と主張している。高城さんは10年3月16日のブログで、「お互いの仕事のことを話す事は一切ない」とし、沢尻さんが出演するドラマや映画を観ることも禁止されている、と書いていた。このブログの直前にも、沢尻さんの活動には以前も現在も関わっていないと知人に伝えていた。「6か条」についても、関わってないので詳細は知らない、と答えたという。
芸能ジャーナリストの井上公造さんは、「沢尻さんが離婚する意思を固めたのは100%間違いない」と見る。これまでにも周囲に離婚について相談しており、今回はいよいよ決心したようだ。近々沢尻、高城両家が会って離婚へ向け話を始める可能性があるという。
理由については、複数の要因の積み重ねだと分析する。沢尻さんが周囲に対して、お金に困っているという話をしているのは事実で、税金を払うのにも苦労して、お金を借りる必要があったという話もある、という。
さらに、沢尻さんは女優、歌手としてもっと活躍したいと考えている、と指摘。その際、広告関連の仕事をしている高城さんがある意味「重荷」になっていて、今後の芸能活動を考えると、結婚継続はプラスにならないと判断したのだろう、とも推測している。