ついに自衛隊までが参入 募集ポスターに「萌えキャラ」

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「ちょっと自衛隊いってくる」「違和感なくかわいい」

   08年には東京・渋谷に制服の試着などができるPR施設「自衛館」がオープン。「コスプレショップみたいだ!」とネットで話題になったが、今回の「萌えキャラ」ポスターも注目され、2ちゃんねるには「自衛隊が萌えキャラでお前らを釣ろうとしてる件」といったスレッドが登場。

「これはありだな」「ちょっと自衛隊いってくる」 「違和感なくかわいい」

などと、概ね好意的に受け取られているようだ。

   地方自治体や官公庁などでの「萌えキャラ」活用は04年頃から積極的に行われている。紀州備長炭の産地、和歌山県みなべ町では地元森林組合のPRキャラクターに「びんちょうタン」を起用。アニメ化までされた。

   09年には、愛知県知多市の若者就職支援施設が「知多みるく」というキャラクターを採用し、利用者数が大幅アップ。現在ではその派生キャラクターも登場し、知多半島全体のPRを行うほどの大成功を収めている。総務省サイトにも、魔女キャラ「電波りようこ」が登場したことがあった。自衛隊まで「萌え」に手を出し、今や猫も杓子も「萌えおこし」という様相を呈している。

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