米アマゾンは2010年4月22日(米国時間)、10年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。売上高は71億3000万ドルで、前年同期比46%増、純利益は2億9900万ドル(1株当たり利益66セント)で同68%増と、増収増益となった。
ジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は、同社が開発した電子書籍端末「キンドル」について「依然として当社のベストセラー商品」と述べ、キンドル向けの書籍タイトルが50万冊に達したことを明らかにした。
キンドルの販売については、米小売チェーン大手のターゲットが4月21日(同)、米国内で店頭販売を始めることを発表。これまではオンラインのみで購入が可能だったが、店舗でも販売されることになる。