みずほ情報総研は2010年4月20日、3Dテレビに関するアンケートの結果をウェブサイトで公表した。有効回答者数は1000人。
3Dテレビの購入意欲について、「発売されれば、すぐにでも購入したい」「買い替え等のタイミングに関係なく、条件が整えば購入したい」という「能動的な購入意欲者」は5.5%にとどまった。「買い替え等のタイミングであれば、条件次第で購入したい」との「受動的な購入意欲者」は37.2%だった。購入する意向や興味が最も旺盛なのは50代で49.5%、逆に最も低いのは20代の32.5%となった。
購入条件について、「能動的意欲者」の中で最も回答の多かったものは「3D対応番組放送の充実」(68.8%)だったのに対して、「受動的意欲者は」は「通常のテレビとの価格差の縮小」(79.0%)となり、価格差に敏感になっていることが分かった。
アンケート調査は、2月26日~3月1日に実施された。