書き込みが600件以上も殺到
ネット上の反応を受けて、加藤さんは翌17日にブログをまた更新した。「コメントありがとう!」と感謝し、「結構本音書いちゃうので、気分悪くする方もいるかもしれません」としながら、矯正するに至った顛末を書いている。
歯並びは「女の子としていつか治したい」とずっと思っていた。周囲からはそのままでいいと言われても「やっぱり、自分が好きになれない部分ではあったので」と、コンプレックスだったようだ。今でも、写真や映像が苦手なのだという。
また、ネット上で自分がどのように言われているかも知っており、落ち込むこともある。
「声優で顔なんて関係ないはずなのに、なんでこんなこと言われちゃうんだろうか、顔出したくて声優になったわけじゃないし…と、本気で辞めようと何度も思っていたり、顔出し全部NGにしようとしていたことがありました」
かなり本格的に悩んでいた様子だ。だが、ファンが支えとなり、声優を続けることができたという。ブログに矯正のことを書くのは悩んだが「皆さんにちゃんと伝えられて良かったと思っています!」と書いている。
「例え矯正中でも、堂々と笑っていきたいと思っていますっ! 隠している方が、恥ずかしくなってくるもんね」
コメント欄には「女のコにとって身体的な部位の事を言われるのは辛いですよね」といった書き込みが600件以上も殺到。2ちゃんねるにも、「マジ感動…ホントいい娘だな 今日から本気で応援するぜ!!」などと書き込まれた。加藤さんのブログにはアクセスが大量にあったのか、4月19日現在ライブドアの有名人ブログランキングで1位になっている。