内閣府が2010年4月19日に発表した3月の消費動向調査によると、一般世帯の消費者態度指数は、前月比1.1ポイント上昇して40.9になった。3か月連続で前回を上回った。前年同月と比べても、12.0ポイント上昇。内閣府は、消費者心理の基調判断を「このところ持ち直しの動きがみられる」とした。
消費者態度指数を構成する意識指標(一般世帯、原数値)では、「暮らし向き」が前月比0.5ポイント上昇して41.2、「収入の増え方」が同0.7ポイント上昇の39.5、「雇用環境」は1.7ポイント改善して35.9、「耐久消費財の買い時判断」は同1.4ポイント上昇して46.8となった。4項目ともに上昇した。