国交省で開かれた政策会議で「反乱」
四国選出でない議員からも、疑問の声はあがっている。例えば今井雅人衆院議員(比例東海)も、ツイッター上で
「地元では高速道路を生活道路に使っている人から、新しい料金にたいして、激しい怒りの声。この声しっかり政府に届けなければ」(4月13日)
「無料化と言っているのに、一時的かもしれなくても、値上げになるところが出来るような制度を採用するのはおかしいとおもっています」(4月14日)
と書いている。
さらに、本来ならば法案を通す側のはずの川内博史衆院国交委員長が、4月15日に国交省で開かれた政策会議で「法案を通さない」と発言していたことも明らかになり、波紋が広がっている。前原国交相は、
「粛々と進めさせていただく」
と理解を求める一方、平野博文官房長官は、
「政策会議を行って議論を積み重ねたもので、法案を出す以上は何が何でも通していただきたい。通すとか、通さないとかいう議論は理解に苦しむ」
と、不快感をあらわにしている。