音楽事業参入を目指し、ソフトバンクが、日本ビクターの音楽子会社2社を買収する方向で最終調整していると、新聞各紙が2010年4月16日に報じた。
買収するとされたのは、ビクターエンタテインメントとテイチクエンタテインメント。ビクターは、サザンオールスターズやSMAPなどを、テイチクは、石原裕次郎、和田アキ子などをそれぞれ著作権管理している。報道によると、ソフトバンクは、傘下に2社があるJVC・ケンウッド・ホールディングスと交渉しており、4月中にも買収を発表する見込みという。
ソフトバンクの広報担当者は、J-CASTニュースの取材に対し、「当社が発表したものではありません」とコメントしている。