2009年12月に施行された中小企業金融円滑化法に基づく中小企業向け融資や住宅ローンの条件変更の申し込み件数(10年2月末時点)は、三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行の4行で5万5164件、金額で2兆3669億円だった。このうち、条件変更に応じたのは2万4428件、1兆2881億円だった。2010年4月14日に、各行が発表した。
内訳は、中小企業向け融資の申し込み件数が4万4280件。このうち、2万2276件の条件変更に応じた。また、住宅ローンの申し込みは1万884件で、このうち条件変更に応じたのは2162件だった。
申し込み件数は1月とあまり変わらないが、相談件数は増えているという。