「ワースト・ドレッサー」ランキングでは2位
その上で、フランスの流行専門家が、世界各地で「金正日式流行」を目撃したとして
「世界中に急速に広がっている『金正日式流行』は、人類史上先例を探すことが出来ないほどの特別な流行だ」
などと主張している。
当然、国外の受け止め方は異なる。米タイム誌による指導者の「ワースト・ドレッサー」ランキングでは、金総書記は不名誉にも2位にランクインしており(1位は南アフリカ共和国のズマ大統領)、このように酷評している。
「似合わないカーキ色のサファリスーツに大きなサングラス。『親愛なる指導者』の低い身長を高く見せるための、5インチのハイヒールと膨らませた髪型」
さらに、
「似合わないスーツは、これまでは金総書記の腹を隠すのにはほとんど役に立ってこなかったが、最近の写真では、普段よりも数段階サイズが小さめの服を着ていることが確認されている。専門家によると、これは金総書記の最近の病気によるものだそうだ」
と皮肉られている。