電気通信事業者協会は2010年4月7日、2009年度の携帯電話契約数を公表した。新規契約数から解約数を差し引いた純増減数では、NTTドコモが148万1400件となり4年ぶりに首位に返り咲いた。
ソフトバンクモバイルは、124万3700件で2位。「アイフォーン(iPhone)」人気で契約が増えた一方、第2世代(2G)サービスの終了で10年3月に12万1400件の純減となったことが影響した。「au」のKDDIは102万9600件で3位、イーモバイルは94万1600件で4位だった。
PHSのウィルコムは、45万900件の純減。また高速無線「WiMAX」サービスを提供するUQコミュニケーションズは、09年度の契約数が15万300件だった。