米国の歌手・マドンナさんが、自身の監督する映画に長女ローデスさんを出演させるという情報が海外メディアで流れ、話題になっている。ローデスさんはまだ13歳で、以前から芸能活動に意欲的だったという。ただ、映画出演報道自体がデマだという報道も飛び出し、大混乱状態だ。
ローデスさんは、1996年にマドンナさんと元夫の間に生まれた。現在13歳で、まだあどけない様子が残るが、輪郭や鼻のラインが母親によく似ている。メディアにもときおり登場。母親と一緒に映画の試写会にゲストとして出たり、2010年3月中旬には、親子共同でティーン向けファッションブランドを立ち上げたりしている。
マドンナさん、以前は娘の芸能活動に反対
そのローデスさんが女優として映画に出演するという情報が流れ、海外メディアを賑わせている。
26日付けで英国の大衆紙「ザ・サン」が報じた内容よると、マドンナさんは自身の監督映画の2作目として、2010年夏から英国のエドワード8世をテーマにした映画『W.E.』の撮影を開始する予定で、そこにちょっとした役を用意したという。
ローデスさんは以前から芸能活動に対して意欲的で、長年ダンスのレッスンを受けてきたほか、最近では、歌のトレーニングも始めている。だが07年、映画『ハリー・ポッター』シリーズへの出演オファーがあった際には、マドンナさんが大反対。当時の報道では、マドンナさんは娘に普通の子供時代を過ごすことを希望しているとされていたが、今回は自らが娘の女優デビューをアレンジしており、心境に何らかの変化があったようだとしている。
サン紙は「情報筋」からとしてこのネタを紹介しており、その関係者は「大きな役ではありませんが、彼女が映画業界でやっていく上で、とてもいい経験になるでしょう」とコメントしている。