「5回の減点は流れが大きく変わる重要な分岐点だった」
ネットの掲示板やブログでは、興毅選手は一時期ビッグマウスなどの言動からバッシングの対象になっていたものの、このところ礼儀も正しく、親しみやすい存在になってきたとして、評価されていた。このため、史郎氏が興毅選手らの努力をブチ壊しているとし、
「息子たちが頑張ってるのに、親父が全てを台無しにしている。本当に息子たちのことを思うなら表舞台から姿を消したほうが良い」
「オヤジさん・・・あんたが息子さんのボクシング界での活動狭くしてるんだよ」
といった批判が多く出ている。
一方、亀田ジムの五十嵐紀行会長は、
「5回の減点が1点か2点かで、選手の心理面に与える影響は大きい。試合の流れが大きく変わる可能性の高い、非常に重要な分岐点だった」
と騒動の背景をこう説明した。ただ、史郎氏の今後については、
「JBCの決定を待ってそれから対応していきたい」
とだけ話している。