2月の消費者物価指数1.2%下落 12か月連続マイナス

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   総務省が2010年3月26日に発表した2月の全国消費者物価指数(2005年=100)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が99.2となり、前年同月に比べて1.2%下落した。マイナスは12か月連続。この1年間、物価が下がり続けていることになり、デフレが長期化している。前月比は横ばいだった。

   個別品目をみると、薄型テレビやルームエアコンなど家電類、また婦人スラックス(冬物)などの衣料品、ティッシュペーパーやトイレットペーパーの日用品の値段が下がっている。

   なお、食料(酒類を除く)とエネルギーを除いた総合指数は前年同月比1.1%下落の97.4。前月に比べ下落幅はやや縮小したが、マイナスが続いている。生鮮食品を含む総合指数は1.1%下落の99.3だった。

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