丸川珠代参院議員は鬼嫁? 落選中夫への「仕打ち」とは

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   元テレビ朝日アナウンサーで2007年に初当選した、丸川珠代・参院議員(39、自民)が、テレビ番組に「鬼嫁」として登場した。落選中の夫、大塚拓・前衆院議員(36、自民)が自身を「気の毒な夫」だというのに対し、丸川議員は猛反論したが……。

   島田紳助さん司会の人気番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)で、「気の毒な夫 第7代王者」を決めるスペシャル版。2010年3月21日夜に放送された。

「そんなだから落選するのよ」

   番組は、夫たちの「気の毒」ぶりが、再現ドラマと本人談で次々紹介された。お笑いのオール阪神さんや、雨あがり決死隊の宮迫博之さんら7人が「第7代王者の候補」として登場した。08年に丸川さんと結婚した大塚さんも、候補の1人として出演した。

   夫の「新婚数か月後」のエピソードは、次のようなものだった。

   妻からの携帯電話の連絡が、会議中に50件以上も入っていた。帰宅時間が遅くなり、玄関先で40分以上も締め出しを食らった。09年夏の衆院選期間中は、演説の仕方について叱られた。「肝心なところでかむ(言い間違える)のよ。そんな人の応援はうんざり」。

   さらに、衆院選落選で落ち込んでいると、「先生、そんなだから落選するのよ。あ、もう先生じゃないか。私は当選したけどね」ときついひと言を放たれた。今では「落選して稼げないくせに家事もやらないの?」と責めてくる。そこで、皿洗いなどをするようになった。紳助さんから感想を求められた大塚さんは、「今は稼ぎがなく(丸川さんに)頭が上がらない。つらいですねぇ」と、しんみりと答えた。

   その後、スタジオに丸川さんが登場し、選挙に関して夫を一生懸命応援していたがゆえの発言だった、と弁解した。丸川さんが話している途中に大塚さんがほかの出演者と会話をしていると、「ちょっと聞いてる? 聞いてる?」。反論するよう促された大塚さんは「(妻の)仰る通りだと思います」と、主張を認めてしまった。

姉妹サイト