みなとみらい久々に大型モール 半数が「初登場」ブランド

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

ハイブランドから「お手頃品」まで扱う

英国のカントリーをイメージした「トップショップ / トップマン」
英国のカントリーをイメージした「トップショップ / トップマン」

   なかでも注目を集めているのは、神奈川エリアに初進出で国内2店舗目となるイギリス発ハイストリートファッションブランド「トップショップ / トップマン(TOPSHOP / TOPMAN)」。ハリウッド女優のサラ・ジェシカ・パーカーさん、リンジー・ローハンさん、ビヨンセさんなど「セレブ御用達」で、イギリス国内で約300店舗、世界中で100店舗以上を展開している。

   売り場面積は600平方メートルで、お手頃価格の主力商品から、今後はファッション性の高いコレクションライン「ユニーク」や英トップモデルのケイト・モスとのコラボレーション商品も展開する。服だけでなくバッグ、シューズ、アクセサリー、下着も揃う。週1回、新商品を仕入れ、いつ訪れても新しい印象の店作りを心がけているそうだ。また内装にもこだわっていて、今シーズンは英国のカントリー(田舎)をイメージした。インテリアなどはすべて英国から取り寄せ、季節に合わせてテーマを変えていくという。

   米ロサンゼルス発セレクトショップ「キットソン(kitson)」も国内最大級の店舗を展開。輸入ブランドからオリジナル商品まで揃えた。他店舗よりもメンズ商品が充実しているのが特徴だ。

   国内初出店となるのはアメリカの靴ブランド「ロックポート」。スニーカーのように履きやすい革靴というコンセプトで、1971年にスタートした。洗練されたデザインに競技用シューズの技術も取り入れている。

   オンワード樫山が3月に立ち上げたブランド「ストール」が関東で唯一手に入るのは「ストール ストール」。同社が百貨店で展開するブランドよりも低価格に設定した。また、同店では米西海岸の人気ブランドも扱い、現地とほぼ同じ価格で提供する。

   大阪発の「イーブス」は、カジュアルを中心にレディースとメンズ商品を扱う。高級店さながらの内装とのギャップが楽しめそうだ。

   はやりの「デコる」ファッションに欠かせないビーズやスパンコールを扱う「貴和製作所」や、リフォームができる「オナオシプラス」、靴のリペア「リアット!」も入っている。

   コレットマーレ責任者の土屋彰さんは、

「高級ブランドからリーズナブルなブランドまで揃えたのは、自分らしい洋服を買いたいとか自分らしく生活したいというお客様の心を満たしてあげることが重要だと考えたからです。また、みなとみらいには東京にはないリゾート感、非日常感があるので、ゆっくりとお買い物を楽しんでいただけると思います。近隣の商業施設と力を合わせて地域を盛り上げていきたい」

と話している。

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