2月の消費マインド 「ほぼ横ばい」に上方修正

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   内閣府が2010年3月15日に発表した2月の消費動向調査によると、単身者を除く一般世帯の消費者態度指数(原数値)は、前月と比べて0.8ポイント上昇して39.8となり、2か月連続で前月を上回った。

   内閣府は消費マインドの基調判断を、前月の「弱い動きがみられる」から「ほぼ横ばいとなっている」に上方修正した。

   消費者態度指数を構成する意識指標をみると、「耐久消費財の買い時判断」は前月比0.1ポイント上昇し45.4、「雇用環境」が1.1ポイント上昇し34.2、「収入の増え方」0.9ポイント上昇の38.8、「暮らし向き」0.9ポイント上昇の40.7となり、すべての指標が2か月連続で上昇した。

   1年後の物価に関する消費者の見通しは、「低下する」が2か月連続で減少し、23.5%、「上昇する」が31.1%、「変わらない」が36.2%はともに2か月連続で増加した。

   なお、単身世帯の消費者態度指数は前月比0.4ポイント上昇の40.6。総世帯では0.6ポイント上昇し、40.0となった。

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