エリカ様「誓約書」受け入れ? 揺れる芸能レポーターの胸のうち

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   「プライバシーを許可なく公開しないこと」など、芸能活動に復帰する女優の沢尻エリカさん(23)がマスコミに突きつけた「誓約書」へのサインを、弾力的に考えているレポーターがいる。テレビ朝日の「ワイドスクランブル」などで活躍する三井三太郎氏だ。

   沢尻さんが取材に応じる条件を示した「誓約書」に、マスコミは一斉にブーイング。サインに応じるマスコミはまずないと思われていた。

「アッコにおまかせ!」でサインに応じるとされる人

マスコミの多くはエリカ様の「誓約書」に大ブーイングだが…
マスコミの多くはエリカ様の「誓約書」に大ブーイングだが…

   「誓約書」にあるような、プライバシーへの配慮や「事実と違うことを書かれたくない」という沢尻さんの思いは理解できなくはないものの、芸能レポーターの井上公造氏は、「われわれはエリカさんの広報媒体ではない」と反論。他のマスコミも「サインには応じない」と猛反発している。

   2010年3月7日放送のTBS「アッコにおまかせ!」が、「誓約書」へのサインについて調べたところ、日刊スポーツやスポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ、デイリースポーツの各スポーツ紙はサインしていない。また、井上公造氏をはじめ、駒井千佳子氏や石川敏男氏ら、芸能レポーターもサインを拒んだ。

   こうした中でただ一人、三井三太郎氏がサインに応じたと伝えられた。これに対して、三井氏は「サインはしていません」と話し、こう説明する。

「アッコでは絶対サインしないか、と聞かれたので、それはそうではないと答えた。サインしなければ会見に入れてもらえないのであれば、場合によってはサインするかもしれないと。きちんと取材して、それが報道に値すると思えば報じるし、そうでなければ報じないというやり方もある。わたし自身は番組(ワイドスクランブル)があるのでその判断に従うが、ケース・バイ・ケースで臨機応変に考えたい」
姉妹サイト